みなさまいかがお過ごしでしょうか?
最近は社内でのやり取りはLINEグループで行い
社内外のやり取りもSlackやマイクロソフトチームス等で行う企業さんが増えてきています。
私たちの業界はDX化が少し遅れているのでZOOMやWebexでオンライン会議をやる程度で
リアルタイムでのチャットツールよりメールやFAXといった旧来のコミュニケーションツールを利用しております。
まあ世の中には悪いことを考える輩はいるもので、メールをコミュニケーションツールとして使っている会社=IT情弱と見做して
メールで業務連絡をする振りをして相手の情報を訊き出そうとする詐欺の手口が横行しています。
大抵の会社は社名と代表者名を公開しており、連絡先のアカウントを公開している企業も少なくありません。
またお客さま等からのコンタクトの連絡先アカウントと共用しているケースも多く見受けられます。
実在の企業名と代表者名を騙り、連絡先アカウントに業務連絡を装ってメールを送るケースや
その企業と関係のある実在の企業名と代表者名を騙って連絡を寄越すみたいなことをしています。
メールを受け取って返信する分には情報漏洩のリスクはありませんが(既に社名と代表者名は相手に知られているので)
相手の指示に従って、情報を入力したが最後、「注文の多い料理店」状態になってしまいます。
固定電話でお年寄りを騙すのはひととおりやったし、マルウェアやランサムウェアは狙ったほど成果が出ないから
次はメールを使ったシンプルな詐欺というフェーズにシフトしたのかもしれません。
悪い輩は世の中のトレンドに敏感ですからね。
そういう才能を良い方に活かしたらいいのにな…と私みたいな凡人はつくづくそう思います。
サイバー事件と聞くと、ハイブランドのスーツを着たハッカーがノートPC片手に
信用情報や金融資産を鮮やかに盗み出すシーンを想像してしまいますが
実際は誰でも手に入れられる情報を使い簡単に情報を盗み出すというアナログなやり方の犯罪が多い気がします。
またこういった犯罪方法はWEB上にあまり痕跡を残さないので摘発が難しいという側面もあります。
ウィルス対策ソフトでは人間の判断ミスは防げません。
来たメールを返信する前に送ってきた相手のメールアカウントの確認
それでも不安だったらメールを送って来た相手に直接連絡を取って確認するといった方法が
面倒だけど被害を未然に防ぐ適切な手段だと思われます。
IT化、DX化に伴ってコミュニケーションが希薄になっている今こそ
実際に会ってコミュニケーションを深めたいものですね。